2017年9月24日、最新主演映画「The Foreigner」（中国語タイトル：英倫対決）の北京プレミアに登場したジャッキー・チェン（成龍）が、再び若手イケメン俳優たちへの不満をぶちまけた。捜狐が伝えた。

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「007」シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナンと共演する映画「The Foreigner」は中国で、今月30日から公開される。24日、北京プレミアに出席したジャッキー・チェンが、これまでたびたび口にしてきた「小鮮肉（若いイケメンを指す）」こと若手イケメン俳優への不満を再び語っている。

「小鮮肉」ブームに乗って人気を得ている若手のスター気取りがひど過ぎて、「実名を言いたい」などと語ったこともあるジャッキー・チェンだが、怒りは今も収まらない様子。「自分が若い頃は、やれと言われたら何でもやり、けがをしても歯を食いしばって翌日また撮影に参加した。でないと仕事を失うから」と語った。若手俳優のマネジャーが撮影で少しでも殴られることにNGを示し、さらに大勢の警備員を雇って身辺をガードさせている様子に我慢ならないようだ。

「マネジャーや付き人はタレントを甘やかし過ぎている。でも、マネジャーたちは君を吸い尽くしたら、直ちに次の新しい人に移るものだ」と話し、いずれ旬が過ぎたらあっさり捨てられることを自覚すべきだと、今ちやほやされている若手人気スターたちに向けて語っている。（翻訳・編集/Mathilda）