<手足口病>ワクチン販売のデマ広まる、当局が注意呼びかけ―海南省

Record China    2008年5月17日(土) 13時54分

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5月16日、新華社は「手足口病予防のワクチンがある」とのうわさが広がっていることを報じた。海南省疾病予防管理センターはデマにごまかされないようにと注意を呼びかけている。写真は海南省の病院で手足口病の治療を受ける子ども。

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2008年5月16日、新華社は「80元(約1120円)で手足口病予防のワクチンが購入可能」とのうわさが広がっていることを報じた。海南省疾病予防管理センターの潘先海(パン・シエンハイ)主任は手足口病にはワクチンがなくデマにごまかされないようにと注意を呼びかけている。

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先日、安徽省疾病予防管理センターは同省で免疫グロブリン、肺炎ワクチンに予防効果があるとのうわさが広がり、一部医療機関がこれを投与していると発表した。子どもを守りたいという親の愛情につけこんだデマや医療詐欺が各地で横行しているもようだ。

潘主任は「現時点で手足口病にはワクチンがなく衛生対策を徹底するしかない」とコメントしている。流行地域に住む市民や旅行者は繁華街に子どもを連れて行かない、掃除と換気を徹底する、衣服をこまめに洗濯し日干しするなどの対策が必要となる。(翻訳・編集/KT)

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