Record China 2008年5月18日(日) 9時48分
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17日、四川大地震の被災地では、人民解放軍と武装警察部隊が連日の疲労も感じさせず、人命救助を最重要課題に懸命な救助活動を続けている。写真は仮眠をとる兵士。
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2008年5月17日、四川大地震の被災地では、人民解放軍と武装警察部隊からなる救助隊が党中央、中央軍事委員会、胡錦濤(こきんとう)国家主席の指示の下、連日の活動による疲労もみせず、人命救助を最重要課題に懸命な救助活動を続けている。同日付で「新華網」が伝えた。
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最初に動員された2万人が救助活動を開始してから100時間が経過した時、救助隊第2陣の復旧活動も3日3晩に及んでいた。また、空軍パイロットの多くが1日17時間以上飛び続けていた。
救助活動はまず最も甚大な被害を受けた同省アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川(ぶんせん)県映秀村から始められた。負傷者を省都・成都行きの搬送ヘリに乗せると、各部隊はそれぞれ周辺の村へと急行した。また、先に現地入りをしていた部隊も、県中心部の状況が落ち着くと、山間部へと向かった。現在、被害が大きい58の全ての村で、本格的な救助活動が進められており、16日夜の時点で、救助・搬送した被災者は15万人に上っている。
現在、[シ文]川県に通じる一部道路の復旧によって、トラックなどによる救援物資の輸送が可能となった。10万人の兵士の士気も高まり、10数億元相当の救援物資を届けるべく不眠不休の活動を続けている。(翻訳・編集/SN)
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