<四川大地震>全国で3分間の黙祷、全娯楽活動の中止を決定―中国

Record China    2008年5月19日(月) 13時6分

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19日、四川大地震の被害者に哀悼の意を捧げるため、この日から3日間「全国哀悼日」が始まった。中国文化部はすべての娯楽活動の中止を決定した。写真は半旗を掲げた天安門広場。

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2008年5月19日、京華時報によれば、四川大地震の犠牲者に哀悼の意を捧げるとして、2008年5月19日からの3日間を「全国哀悼日」とすることを、国務院が18日発表した。

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5月19日午後2時28分(現地時間=以下同)、全国で3分間の黙祷が行われ、自動車、鉄道、艦船が警笛を鳴らし、サイレンが鳴らされる予定。全国の各機関が半旗を掲げ、犠牲者を悼む。

北京オリンピック組織委員会は国内のオリンピック聖火リレーを5月19日〜21日の3日間、中止することを取り決めた。上海深センの証券取引所では、19日午後2時28分から3分間取引を停止し、犠牲者に黙祷を捧げる予定。

文化部は全国ですべての娯楽活動を中止することを決定。決定が遵守されているか、各地区で監督検査を行うという。鉄道部は、列車が運行中、停車中にかかわらず、午後2時28分から3分間警笛を鳴らすよう指示。外交部は各国の大使館と領事館で半旗を掲げ、哀悼の意を表わすとともに、弔問の記帳を受けつけている。外交部はまた、犠牲者を追悼する活動を行うことを予定している。(翻訳・編集/岡田)

※記事の一部を訂正しました。

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