<四川大地震>“震災への対応に問題”、市幹部3人が罷免―四川省都江堰市

Record China    2008年5月19日(月) 19時16分

拡大

19日、都江堰市の市委員と市政府が、指導的な立場にありながら災害への対応が不十分だとして、幹部3人を罷免したことを、規律検査委員会が明らかにした。写真は都江堰市の被災地。

(1 / 6 枚)

2008年5月19日、広州日報によれば、18日、都江堰市の規律検査委員会が市委員と市政府が、指導的な立場にありながら災害への対応が不十分だとして、幹部3人を罷免したことを明らかにした。

その他の写真

元市民政局の党メンバーで副局長だった肖蓉(シャオ・ロン)は災害状況の統計作業にあたっていたが、職責を全うせず、統計に遅れが出た上、データに誤りが生じたとして、罷免となった。元市資料局の調査研究員だった李蜀(リー・シュー)は地震発生後まったく連絡をせず、同局から救援活動への参加指示を無視し、まったく救援活動を行わなかったとして、罷免となった。

蒲陽鎭団結村の元村支部書記の劉定(リウ・ディン)は、地震発生後の救援活動を行わなかったにもかかわらず、自らの経営する食品店の経営を続けたとして、免職となった。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携