<四川大地震>バーチャル世界に「愛」、ネット通じ募金92億円―中国

Record China    2008年5月21日(水) 0時24分

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20日、全国のネットユーザーおよび企業が、国内の各サイト上に設置された募金システムを通じて行った募金総額が92億4000万円に上った。写真は中国郵政集団が発行した震災記念切手。売り上げはすべて被災地に寄付される。

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2008年5月20日、千龍新聞網の紹介によると、四川大地震発生後、国内の大小さまざまなサイトでは、震災特集を組んでリアルタイムで震災情報を追っている。

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新浪(SINA)、捜狐(SOHU)、網易(NETEASE)などの国内大手ポータルサイトは、震災後、1時間も経たないうちに四川大地震専門のサイトを開設。現地の状況を伝えるニュースを24時間体制でフォローするほか、各方面の企業と提携して震災の救援知識や感染症予防対策、メンタルケアなどの情報を提供したり、チャリティオークションを開催するなどの取り組みを行っている。

中でも、数多くのサイトで呼びかけている募金活動は、大きな収穫を見せている。19日午後時点の統計によると、全国のネットユーザーおよび企業が、各サイト上に設置された募金システムを通じて行った募金総額は6億6000万元(約92億4000万円)に上った。誰もが迅速に、手軽に救援活動に参加できるツールとして、インターネットが大きな貢献を果たしている。(翻訳・編集/愛玉)

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