<四川大地震>13億人の涙を世界が報道、「全国哀悼日」レポート―中国

Record China    2008年5月21日(水) 8時28分

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20日、四川大地震の犠牲者を悼む「全国哀悼日」を19日から3日間と定めた中国では、19日の午後2時28分、3分間の黙祷が全国で行われた。海外メディアもこのもようを一斉に報道。写真は四川省成都市での哀悼の様子。

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2008年5月20日、中国の国際ニュースサイト「環球網」は、前日の19日に中国全土で行われた「全国哀悼日」のもようを海外メディアが一斉に報じたと伝えた。

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四川大地震発生から1週間後の5月19日北京時間午後2時28分、地震の犠牲者に深い哀悼の意をあらわすため中国全土で3分間の黙祷が行われた。自動車や列車、船舶はクラクションや汽笛を鳴らし続けた。中国政府は19日から21日までの3日間を「全国哀悼日」と定め、国内と海外すべての政府機関で半旗を掲げ、公共施設での娯楽活動を禁止。天安門広場ではこの日、黙祷が終わると「中国がんばれ!」「祖国万歳!」の合唱が湧き起こった。

このもようは全世界に報道されたが、米CNNは「あまりにも多くの犠牲者が出たことに、人々は驚きと悲しみに沈んでいる」とレポート。英ロイター通信は北川チャン族自治県の学校倒壊現場で救助活動を行っていた兵士を取材。「たくさんの命を救うことができず、胸が痛む」という彼の言葉を伝えた。

日本の各メディアは、「全国哀悼日」の中国を詳細に報道。大地震の犠牲者に心から哀悼の言葉を贈る日本国民の姿を紹介した。(翻訳・編集/本郷)

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