2008年5月21日、新快報が重慶日報からの転電として伝えたところによると、19日に出版された雑誌「旅遊新報」が「四川大地震特集」と題する記事を掲載したが、「不謹慎」であるとして、20日、停刊処分となった。

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発行禁止となった雑誌「旅遊新報」が組んだ特集記事に掲載されたのは災害地区と見まがう場所でモデルがポーズをとっている写真など。この雑誌を出版した旅遊新報社の社長は解任され、編集長や副編集長および直接編集に関わった責任者らも処分を受けた。

大地震の被害が日々伝えられる中、被災者を著しく傷つけたこと、社会倫理に反したことなど旅遊新報社はインターネットを通して謝罪を行ったが、重慶市新聞出版局は規定により停刊処分とした。（翻訳・編集/小坂）