Record China 2008年5月22日(木) 22時12分
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12日に発生した四川大地震を受け、中国石油天然気集団公司(ペトロチャイナ、CNPC)、中国石油化工集団公司(シノペック)の中国石油最大手2社が、被災地での復旧支援のため、石油製品の供給を強化している。写真は被害の大きかった北川チャン族自治県。
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2008年5月22日、22日付香港・経済通によると、12日に発生した四川大地震を受け、中国石油天然気集団公司(ペトロチャイナ、CNPC)、中国石油化工集団公司(シノペック)の中国石油最大手2社が、被災地での復旧支援のため、石油製品の供給を強化している。
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地震発生後から21日午後12時までに、ペトロチャイナは緊急措置として13万1300トンの石油製品を被災地に供給。シノペックも同様に数万トンを供給した。うちペトロチャイナは成都市や被災の大きかった地域に対する石油製品の備蓄が10万9800万トンとなり、震災前より36%増加している。
同2社が経営するガソリンスタンドも営業を再開しつつある。ペトロチャイナが同省に保有するガソリンスタンドは全体数のうち90%が営業を再開。震災被害に遭い、営業停止となっていた113カ所のうち54カ所が営業を始めた。シノペックは成都地区で210カ所が営業しているほか、都江堰、南充など被災の中心地では24時間営業を行っている。
同2社は中国国内での石油製品の供給を満たすため、傘下精製会社に対して引き続き増産に努めるよう指示している。
ペトロチャイナは18日、四川大地震を受けた被災地での石油製品の供給体制が完全に回復したと発表していた。(翻訳・編集/KS)
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