2008年5月22日、陝西省秦始皇帝兵馬俑博物館の職員によると、このほどの四川大地震による同館所蔵の兵馬俑には損壊がないことが確認されてた。しかし、引き続き一部の展示室の公開を中止し、安全状況を検分する。新京報の報道。

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同博物館は耐震構造を備えていたため、所蔵品は被災を免れた。震災直後、同館は入館者を全て避難させ、陳列室をはじめ倉庫や兵馬俑坑の安全状況を確認した。陝西省文物局によると、省内の文物保護機関では建築物に亀裂が走ったり、建材が脱落したり、器物に損傷が及んだりなどの被害を受けた所もあるという。(翻訳・編集/愛玉)