<四川大地震>救援活動への職務怠慢で幹部3人が免職へ―都江堰市

Record China    2008年5月24日(土) 22時38分

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23日、甚大な被害を受けた都江堰市の幹部職員3人が、救援活動に対する職務怠慢などの理由によって免職されたという。写真は四川省江油市での復旧活動。

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2008年5月23日、「新華網」によると、甚大な被害を受けた都江堰市の幹部職員3人が救援活動に対する職務怠慢などの理由によって免職されたという。

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免職処分を受けたのは、都江堰市民政局の副局長、団結村の共産党支部書記、都江堰市記録局の調査員の3人で、それぞれの理由は次の通り。

都江堰市民政局の副局長は、被害データの集計を担当していたが、集計が正確でなくデータの誤謬を招き、また業務態度も不真面目で、幹部としての責任に欠けるという理由。

団結村の共産党支部書記は、村の幹部であるにもかかわらず救援活動に消極的で職責を果たさず、一方で自分の経営する日用雑貨・副食品店の営業には精を出し、村民に不信感を与えたという理由。

都江堰市記録局の調査員は、同局からの数度にわたる救援活動参加の呼び出しにもかかわらず出勤せず、職員に悪影響を与えたという理由。

なお、これに先駆けて共産党四川省委組織部は16日、救援能力に欠ける幹部や組織を更迭し、実力のある幹部や組織との入れ替えを求める通知を出し、共産党員の士気の引き締めを図っていた。(翻訳・編集/HA)

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