人民網日本語版 2017年10月27日(金) 5時10分
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第19回党大会代表を務めた中国船舶重工業集団公司(中船重工)701研究所の呉暁光・国家空母プロジェクト設計副主任は24日、「われわれは今日すでに、中大型空母と大型駆逐艦を独自開発・設計する能力を完全に備えていると言える」と述べた。
第19回党大会代表を務めた中国船舶重工業集団公司(中船重工)701研究所の呉暁光・国家空母プロジェクト副総設計士は24日、「われわれは今日すでに、中大型空母と大型駆逐艦を独自開発・設計する能力を完全に備えていると言える」と述べた。中国新聞社が伝えた。
北京で行われていた第19回党大会は24日に閉幕した。閉幕後、呉氏は今回初めて設けられた「党代表通路」で国内外の報道陣の取材に応じた。
呉氏は「中船重工701研究所は軍艦の揺りかごと讃えられる。中国海軍の空母、駆逐艦、護衛艦、通常動力潜水艦は、いずれもここで設計される」と説明。「第18回党大会以来、中国は艦船科学技術を始めとする艦船装備分野で大変大きな発展を遂げ、成果を挙げた」と述べた。
さらに空母を例に「これは非常に膨大かつ複雑なシステムエンジニアリングだ。非常に精密な設計の他に、特殊鋼材の製造、大型主力軍艦の鋳造、さらに機電設備、電子設備、特殊装備の開発、及び搭載する航空機、ミサイル、火砲、魚雷もあり、いずれも中国人が自ら成し遂げたものだ」と指摘。
「われわれは今日すでに、中大型空母と大型駆逐艦を独自開発・設計する能力を完全に備えていると言える」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集NA)
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