Record China 2008年5月25日(日) 13時36分
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24日、四川大地震で両親を失い孤児となった子供たちは4700人を超えた。精神的にも肉体的にも傷ついた彼らを養子に迎えたいという申し出が、全国から殺到している。写真はテントで避難生活を送る四川省安県の子ども。
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2008年5月24日、四川大地震で保護者を失った孤児たちに中国全土が大きな関心を寄せており、現在4700人以上いるとされる被災孤児を養子に迎えたいという申し出が全国から殺到している。「中国網(チャイナネット)」が伝えた。
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四川省および成都市が設けた震災孤児養子縁組ホットラインには、連日2000件から3000件もの問い合わせが殺到。あまりの反響の大きさにホットラインは一時的に閉鎖を余儀なくされている。中国民政部のホットラインには毎日1万件を上回る電話があり、直接被災地を訪れて養子縁組を願い出る人は連日1000人を超すという。
23日夕、四川省人民政府は記者会見を開き、「震災孤児の人数は現段階では確定できない」と話した。死亡が確認できない親や、交通網の寸断で子供に会いに来られない親、負傷して動けない親など、さまざまな事情で子供と会えない親がいるため、本当に孤児かどうかの最終判断には、もう少し時間がかかると説明。震災孤児の養子縁組手続きは、被災地への救援活動終了後に実施されることから、早くてもあと20日は待たなければならないと話した。(翻訳・編集/本郷)
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