人民網日本語版 2017年10月31日(火) 5時10分
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米国ワシントン時間の27日、米商務省は中国製アルミ箔製品に対するダンピング調査の仮決定を発表した。
米国ワシントン時間の27日、米商務省は中国製アルミ箔製品に対するダンピング調査の仮決定を発表した。これについて、中国の商務部(商務省)貿易救済調査局の王賀軍局長はコメントを発表し、「米国がこの案件で世界貿易機関(WTO)のルールを無視し、国際的な義務を履行することを拒否し、引き続き中国に対して『代替国制度』制度という差別的なやり方を続け、96.81〜162.24%もの高率の関税を課すとしたことに対し、中国は強い不満を表明する」と述べた。「国際商報」が伝えた。
王局長は、「米国の今回の動きは中国企業の利益を損なうだけでなく、多国間ルールの厳粛さと権威にも損害を与えるものだ。中国は米国に対し、国際的義務を着実に履行し、実際の行動によって誤ったやり方を正すことを求める。中国は必要な措置を執って中国企業の合法的権利を守るとともに、WTOの紛争解決メカニズムにおける権利を留保する」と述べた。(編集KS)
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