Record China 2008年5月26日(月) 7時41分
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24日、完全封鎖された四川大地震の被災地、北川チャン族自治県では陸路での立ち入りは禁止されているため、ヘリコプターを使って空から消毒薬や殺虫剤を散布する疫病予防策を実施。
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2008年5月24日、四川大地震で壊滅的被害の出た綿陽市北川チャン族自治県では、すでに被災者の救出を完了し町全体を完全封鎖したが、同自治県の抗震救災指揮部は23日、疫病予防対策として消毒薬と殺虫剤の空中散布を翌24日に実施すると発表した。「千龍網」が伝えた。
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発表によると、空中散布の範囲は同自治県中心地3.3平方キロメートルでヘリコプターを使用して実施され、付近にいる職員や兵士らは風上2kmまで退避するよう命じている。だが24日朝、悪天候から午前中の空中散布を断念。天候が回復しだい、午後にも再開されるとしている。
同24日、綿陽市の抗震救災指揮部は今回の空中散布について、現在避難中の住民が今後現地に戻り、家財道具や貴重品などの捜索をする際に、衛生面での安全を確保するために行われると説明。また同指揮部防疫対策班の責任者は、消毒薬と殺虫剤の散布はピンポイントで行われ、主に病院やごみ処理場、下水施設など汚染源となりうる場所が対象だと話した。(翻訳・編集/本郷)
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2008/5/25
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