<四川大地震>手足失った被災者に、義肢と車いす贈呈―中国

Record China    2008年5月27日(火) 10時35分

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21日、李嘉誠基金会は中国障害者連合会と協力し、四川大地震で手足を失った被災者全員に無料で義肢、車いすを提供すると発表。写真は福建省の病院。地震の負傷者300人を同省に移送し治療する。資料写真。

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2008年5月21日、李嘉誠基金会は中国障害者連合会と協力し、四川大地震で手足を失った被災者全員に無料で義肢と車いすを提供すると発表した。羊城晩報が伝えた。

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現在、四川大地震では24万人が負傷したと推定されており、四肢を失ったものも少なくない。資産額230億ドル(約2兆3700億円)を誇る香港最大の富豪・李嘉誠(リー・ジアチェン)は無料で義肢と車いすを提供する計画を発表した。また負傷者への支援以外にも、李氏とその配下の企業・長江グループは四川大地震に1億3400万ドル(約20億円)の支援を発表、被災地再建と被災学生の教育基金とすることを表明している。

李氏は積極的な慈善活動家として知られ、1980年代からは白内障患者への医療サービス、手足を失った人への義肢提供などの支援を続けてきた。2004年のスマトラ沖地震では300万ドル(約3億1000万円)を寄付するなど被災地への支援も積極的に行っている。(翻訳・編集/KT)

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