<四川大地震>青川などで、再びM5以上の余震を予想―成都市防震局

Record China    2008年5月26日(月) 13時59分

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25日、四川省成都市防震減災局は、同省ぶん川県や広元市青川県一帯で、今後もマグニチュード5〜6級の余震が発生する可能性が高いと発表した。写真は25日、青川県の余震で揺れを感じた綿陽市。人々が一斉に外に飛び出した。

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2008年5月25日、四川省成都市防震減災局の袁海良(ユエン・ハイリアン)副局長は、余震の可能性が高い地域に指定されている同省[シ文]川(ぶんせん)県や広元市青川県一帯で、今後もマグニチュード(M)5〜6級の余震が発生する可能性が高いと発表した。地元紙「成都日報」が伝えた。

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成都市中心部からおよそ224km離れた広元市青川県では25日の午後、M6.4の余震が発生。市全域でも揺れを感じた。袁副局長によると、今回余震が発生した青川県や震源地の[シ文]川県では、今後もM5〜6級の余震が起こる可能性が高いという。「再び土砂崩れや家屋倒壊が起こる危険性が高いので、救援隊や被災者は注意してほしい」と呼び掛けた。

一方、「余震による壊滅的な被害の恐れはない」とし、混乱に陥らないよう市民に呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)

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