富裕都市ランキングで北京と上海がトップ10入り、ロスや香港を超える=「庶民は全然お金がないのに」「不動産価格のおかげ」―中国ネット

Record China    2018年2月20日(火) 8時20分

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16日、新浪が、富裕な都市ランキングについて伝える記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北京市。

2018年2月16日、新浪が、富裕な都市ランキングについて伝える記事を掲載した。

市場調査企業のニュー・ワールド・ウェルス(New World Wealth)が公表したデータによると、2017年の全世界の個人財産は合計215兆ドル(約2京3000兆円)前後になった。

また、世界の富裕都市トップ10のうち、どの都市も個人財産が1兆ドル(約107兆円)を超えていた。1位はニューヨークで個人財産が3兆ドル(約321兆円)だった。北京市は第5位となり、個人財産の合計は2兆2000億ドル(約235兆4000億円)、上海市は第6位となり、個人財産の合計は2兆ドル(約214兆円)だった。

世界の富裕都市ランキングは1位から順に、ニューヨーク、ロンドン、東京、サンフランシスコ・ベイエリア、北京、上海、ロサンゼルス、香港、シドニー、シンガポールだった。

これに対し、中国のネットユーザーから「貧富の差が大きいなあ」「俺たちとはなんの関係もないな」「庶民は全然お金がないのに」「なぜ1人平均で計算しないの?」「個人の負債総額は書かないのか?」などのコメントが寄せられた。

また、「不動産価格のおかげだな」「不動産資産を除いたら貧乏な方になるのでは?」「北京と上海は不動産が10倍の値段になればニューヨークに楽勝」との意見もあり、資産の多くが高騰し続けている不動産によると考えているユーザーが多いようだった。(翻訳・編集/山中)

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