Record China 2018年4月19日(木) 6時20分
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17日、韓国メディアによると、国際通貨基金(IMF)が今年の韓国の経済成長率を3.0%とする見通しを明らかにした。写真はソウルの南大門。
2018年4月17日、韓国・ニュース1によると、国際通貨基金(IMF)は同日「18年度世界経済見通し4月号」を発表し、それによると今年の韓国の経済成長率は3.0%の見通しとなっている。来年の経済成長率は2.9%と予想した。
記事は「今年の3.0%成長は昨年(3.2%)よりやや低い水準だが、韓国政府の見通しと一致する。IMFだけでなく、経済協力開発機構(OECD)やアジア開発銀行(ADB)など他の国際機関も同水準の見通しを打ち出しており、3%台の経済成長は無事達成されることが確実視されている」と伝えている。
またIMFは先進国の景気が改善され、米国の拡張財政への期待などで世界経済が成長を続けるとみており、今年と来年の世界の経済成長率を3.9%と予想しているという。欧米に関しては1月に比べ0.2ポイント上方修正され、米国2.9%、欧州2.4%の成長を予想。日本は1.2%、中国は6.6%の成長率を記録する見通しとのこと。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「経済成長率の上昇とともに住みやすい国になることを望む」「経済成長率だけでなく、国民の景況感も改善すればいいけど…」「自営業者をみると景気がいいとは思えないが?」「国民が体感できない経済成長に何の意味がある」など、経済成長率と景況感との乖離を訴える声が寄せられた。
また「内需拡大のための政策を望む」「着実な成長を」などさらなる成長を望む声や、「高成長が必ずしもよいとは言えないと思う」と警戒するコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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