Record China 2008年5月26日(月) 16時44分
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25日、決壊のリスクが非常に高いとされている北川チャン族自治県唐家山のせき止め湖を爆破する準備が整ったと伝えられた。1800人が派遣され、現地へ向かっている。写真は北川チャン族自治県陳家[土貝]村の堰止湖。
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2008年5月25日、四川大地震の影響で発生した土砂崩れが川をせき止めて形成した34の「せき止め湖」のうち、決壊のリスクが非常に高いとされている北川チャン族自治県唐家山の堰止め湖を爆破する準備が整ったと伝えられた。唐家山堰止湖緊急救助指揮部が明らかにした。新華社の報道。
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25日午後、武装警察および成都軍区から1800人が派遣され、せき止め湖爆破のため爆薬やシャベル、数日分の食糧などを携帯して出発した。携帯する爆薬の量は1人当たり10kg。
爆破隊は徒歩部隊と飛行部隊に分かれて現地へ向かう。現在、ヘリコプターで湖の上空から作業用のパワーショベルの搬入を試みているが、現地の天候が思わしくないため、難航している模様。
もし、唐家山のせき止め湖が決壊すれば、北川チャン族自治県全県および、湖下流域の住民70万人が被害を被るとされている。(翻訳・編集/愛玉)
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