<四川大地震>唐家山のせき止め湖爆破、住民10万人が疎開か―綿陽市

Record China    2008年5月27日(火) 7時59分

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26日、綿陽市で「唐家山せき止め湖住民疎開会議」が開かれ、およそ10万人が同地区を離れることになりそうだという。写真は綿陽市の被災地。

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2008年5月26日、綿陽市で「唐家山のせき止め湖住民疎開会議」が開かれ、およそ10万人が唐家山のせき止め湖地区を離れることになりそうだという。中国のニュースサイト「中国新聞網」が伝えた。

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同地区最大の問題はなんといってもせき止め湖。先ごろ、山を爆破し平地にする工事が始まったばかり。中国国務院新聞弁公室は25日午後、記者会見を開き水利部の鄂竟平(ウー・ジンピン)副部長は「天気予報によると、25日から27日は50〜70mmの比較的強い雨になる。湖の水位が上がると工事にも影響がでる」と語り、同部の劉寧(リウ・ニン)技師は「せき止め湖付近の爆破はいい解決方法だが、10万人の住民のことも考えなければならない」と述べた。(翻訳・編集/MM)

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