Record China 2008年5月27日(火) 20時55分
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26日、中国国民の多くがB型肝炎の治療に誤った認識を持っており、約3000万人のB型慢性肝炎患者のうち、正しい治療を受けているのは19%でしかないという。写真は南京市の肝臓病専門病院。
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2008年5月26日、中国新聞社によれば、中国工程院会員で、肝臓病の専門家の庄輝(ジュアン・フイ)氏が26日、中国国民の多くがB型肝炎の治療に誤った認識をしており、全国約3000万人のB型慢性肝炎患者のうち、正しい治療を受けている人の割合はわずか19%でしかないと指摘した。
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中国肝炎基金会が主催した世界肝炎デーのイベントで庄氏が明らかにした。調査によれば、抗ウイルス治療の重要性を認識している人の割合はわずか37%にすぎず、大多数の患者がB型肝炎の治療期間に間違った認識をしており、約4割の人が半年以内にB型肝炎を完全に治療したいと考えているものの、実際にはB型慢性肝炎を治療するには、少なくとも2年はかかり、症状が和らいだことで治療を半ばでやめてしまう者も少なくないという。
調査によれば、中国国内の乳幼児のB型肝炎ウィルス感染率は大幅に下がったものの、依然として成人の過半数が抗体を持っていない。中国には1億2000万人ものB型肝炎ウイルスキャリアがいるという。(翻訳・編集/岡田)
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