雷雨の次は沙塵…重度の空気汚染か―北京市

Record China    2008年5月28日(水) 9時2分

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26日、昨晩雷雨に見舞われた北京市の朝はどんよりしていた。モンゴル東南部、中国内モンゴル自治区などの広い範囲で起こった「沙塵」のためだという。写真は26日、雷雨に見舞われた北京市。

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2008年5月27日、昨晩雷雨に見舞われた北京市は朝からどんよりしており、同市の空気汚染が懸念される。新華網が伝えた。

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26日午後、まとまった強い対流雲が北京市と河北省の境を接する辺りにあり、それが雷雨をもたらす要因となったようだ。午後10時頃、北京西部で稲妻が走り雷がなり始めると、約20分後、突然雨が降った。雷雨は30分ほど続き、北京市の至る場所で同様の天気となった。

中央気象台の観測データによると、モンゴル東南部および中国内モンゴル自治区の広い範囲で大気が茶褐色ににごる「沙塵」現象が現れたという。27日の北京市は変化の激しい天気となり、空気は重度に近い状態の汚染にまで達すると予想された。(翻訳・編集/MM)

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