2008年5月26日、広東省深セン市福田区で、都市管理局（通称：「城管」）と公安による露天商の取り締まりに対し、女露天商が服を脱いだり、ビルから飛び降りを図ったりして激しく抵抗する騒ぎがあった。女性の安全を考慮して、取り締まりは中止されたという。新華社通信（電子版）が伝えた。

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この日、100人近くの執行部隊が投入され、5年近くも違法営業が続く華美大厦（ビル）前の露天商を一掃する、通称「クギ抜き作戦」が開始された。ところが、50歳代の女露天商が「何をするんだ！私を殺す気か？」と叫んだかと思うと、その場に卒倒。目が覚めると今度は、上着を全部脱ぎ捨て下着まで外し、そのままビルの3階に駆け上がった。女は「取り締まりを続けるなら、飛び降りてやる！」と激しく抵抗。

1時間ほどして、女は家族の説得でビルから降りてくると、今度はその足で自動車の前に飛び出した。幸いケガはなかったが、執行部隊は結局その場を退散する羽目に。「この辺で一番やっかいな『クギ』だよ。毎回この『死んでやる』攻撃に負けるんだ」とさすがの都市管理局員達も、頭を抱えていた。（翻訳・編集/NN）