腹いせで隣村の養殖魚2万尾毒殺―広東省仏山市

Record China    2008年5月30日(金) 8時35分

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28日、広東省仏山市で、広さ2万平方メートルに及ぶ養殖池の魚2万尾が死亡しているのが発見された。

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2008年5月28日、広東省仏山市で、広さ2万平方メートルに及ぶ養殖池の魚2万尾が死亡しているのが発見された。養殖池の持ち主は某村の村長で、最近、隣村と林業用地をめぐって騒動があり、隣村の村民から脅迫を受けていたと言う。損失額は10数万元(約200〜300万円)に上ると見られる。

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養殖池の水面一面に浮かんだのはソウギョなどの食用魚で、数日後に出荷予定の成魚ばかりだったという。3台の酸素ポンプは正常に作動していたことから、何者かによる毒物投入を疑い、持ち主は警察に通報した。捜査の結果、池の近くで除草剤を詰めた袋が発見された。現在、池の水質検査など、検証作業を急いでいる。

村の住民によると、最近、この村では隣村との間で林業用地をめぐるもめごとが発生し、村長は隣村の村民から「林業用地から手を引かなければ、養殖魚を殺す」と脅迫を受けていた。また、事件の前日、村長は隣村の村民が養殖池の周辺を歩いているのを目撃したという。現在、その村民は姿を消しているという。(翻訳・編集/愛玉)

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