<四川大地震>国際緊急援助隊出発準備―防衛省筋

Record China    2008年5月29日(木) 18時14分

拡大

2008年5月29日、中国政府による四川大地震被災者支援のための自衛隊派遣要請を受けて防衛省は、愛知県小牧基地に配備中のC-130大型輸送機を派遣する方向で調整している。

(1 / 4 枚)

2008年5月29日、中国政府による四川大地震被災者支援のための自衛隊派遣要請を受けて防衛省は、愛知県小牧基地に配備するC-130大型輸送機を派遣する方向で調整している。

その他の写真

防衛省筋へのレコードチャイナ独自取材によると、航空自衛隊では国際緊急援助隊を編成して待機、16機保有するC-130大型輸送機の内、イラクに派遣中の3機を除く13機から使用可能なC-130大型輸送機の選定作業を行っているという。

また、天幕(テント)は陸上自衛隊の資材庫の備品ストックを中心に救援物資として使用可能なものの選別作業を行っている。天幕は、携帯天幕(ゴルフバック程度の大きさで10分程度で組み立て可能な2人用)、宿営用天幕(6名用)、業務用天幕(10数人用)の3種類があるが、宿営用天幕を大量に持っていく予定。この他に、病院用天幕もあるが、こちらは検討中だとのこと。

現在のところ、国際緊急援助隊は先遣隊と本隊の2段構えでの派遣が有力視されており、C-130大型輸送機4機ないし6機の派遣が行われると見られている。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携