韓国大統領、北京大で講演、「中国人女性の婿になるところだった」

Record China    2008年5月30日(金) 19時47分

拡大

29日、韓国の李明博大統領が北京大学で講演行い、自分の奮闘の歴史や恋愛秘話を披露。また、訪中時の予定を変更して四川省に赴き、地震被災者を見舞うと発表した。

(1 / 6 枚)

2008年5月29日、中国を訪問中の韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が北京大学で講演行い、自分の奮闘の歴史や中国人女性との恋愛秘話を披露。また、訪中の予定を変更して四川省に赴き、地震被災者を見舞うと発表した。30日、京華時報が報じた。

その他の写真

李大統領は下層階級のサラリーマンから一国の大統領に上り詰めた人物。その奮闘の歴史を北京大学学長は「サラリーマンの神話」と紹介した。李大統領によると、少年時代は、昼間に露店や肉体労働で金を稼ぎ、夜学で学んだという。苦学の末大学に合格すると、学食の掃除夫として働いた。卒業後は企業の平社員から役員へ出世し、その後政界入りを果たした。こうした自身の経歴から、大統領は中韓両国の学生約600人に向かって「へこたれるほど勇気を奮い、絶えず自分に挑戦し続け、夢を実現せよ」と檄を飛ばした。

また、最後は同席した夫人に気遣いながらもサラリーマン時代の恋愛秘話を披露、「もう少しで中国人女性の婿になっていた」と語り、学生の笑いをさらった。

同大統領は、講演前に四川大地震の被災者に哀悼の意を表し、中国政府と国民の救済活動における奮闘と迅速な再建作業を評価、韓国は全力で中国を支援していく旨表明した。さらに、訪中の予定を変更し四川の被災地へ向かい、被災者を慰問すると発表した。

李大統領は27日に北京入りし、予定ではその後青島市に向かい、30日に帰国することになっていた。(翻訳・編集/汪葉月)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携