<北京五輪>四川省での聖火リレー8月に延期、被災地は中止に―中国

Record China    2008年5月31日(土) 19時15分

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5月31日、四川大地震による影響で、延期となっていた四川省での北京五輪聖火リレーの日程が8月3日〜5日に変更され、被災地でのリレー中止が決定したことが分かった。写真は14日、江西省瑞金市での聖火リレー。四川大地震の犠牲者への黙祷も行われた。

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2008年5月31日、今月12日に発生した四川大地震による影響で、6月15日〜18日に予定されていた四川省での北京五輪聖火リレーの日程が、8月3日〜5日に変更されることが分かった。中国新聞社が伝えた。

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四川省委員会宣伝部の劉麗華(リウ・リーホア)氏が30日、「北京青年報」の取材に応じて明らかにした。劉氏によれば、聖火は8月3日に広安―楽山を、4日に自貢―宣賓を通過し、5日に省都・成都に到着する予定。なお、当初リレーを予定していた綿陽、広漢、都江堰は、地震の被害が大きいとの理由で中止が決定された。

「綿陽などの3都市は被害が深刻で、リレーの実施には適さない。しかし、四川省では832人の聖火リレー走者が北京五輪組織委員会の承認を経て正式に決定しており、原則上変更はできない。なお、出走順については現在検討中」と劉氏はコメントした。(翻訳・編集/SN)

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