2008年5月31日、東方ネットによると、浙江省温州で中国宝くじ史上最高額の引き換え漏れが出る恐れがあるという。

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5100万元（約7億6500万円）の大当たりが出たのは、福祉宝くじの中でも人気の高い「双色球」。2ケタの数字が記された赤青2色の玉の組み合わせで抽せんされる宝くじだ。

浙江省宝くじセンターの関係者によれば、受け取りに必要なのは、身分を証明するものと当たったくじ券だけ。同センターへの電話は必要なく、30分前後で全額受け取ることができるという。「一般に20日を過ぎても受け取りに来ない場合は、くじ券を紛失した可能性が非常に高い」と関係者は語る。

5100万元は、「双色球」の中で甘粛省の1億1300万元（約16億9500万円）、黒龍江省の6504万元（約9億7560万円）に次ぐ過去3番目の高額当せん金。引き換え期限は6月5日だが、29日の時点で当せん者は現れていない。なお、引き換え漏れの場合、中国宝くじ史上最高額となる。（翻訳・編集/SN）