免疫製剤の使用・販売を停止、患者6人死亡で―江西省南昌市

Record China    2008年6月2日(月) 11時57分

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6月1日、江西省当局は同省南昌市の大学付属病院で静脈注射用免疫グロブリンを投与された患者6人が死亡したと発表。写真は北京市の国家食品薬品監督管理局。

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2008年6月1日、江西省食品薬品監督管理局は江西省南昌市の南昌大学第二付属病院で静脈注射用免疫グロブリンを投与された患者6人が死亡したことを発表した。薬品が不良品であった可能性があると見て、同局は製造メーカーの調査、サンプルの検査を開始している。新華社が伝えた。

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5月22〜28日、同院で静脈注射用免疫グロブリンを投与した患者6人が相次いで死亡した。使用されたのはいずれも江西博雅生物製薬公司が生産したもの。食品薬品監督管理局は同社製免疫グロブリンの販売及び使用を禁止している。

現在、大学病院、販売企業、生産企業に調査員が派遣され、サンプルの検査など調査が進められている。薬品が不良品であった可能性もあると見られているが、現在同病院以外での問題例は報告されていない。(翻訳・編集/KT)

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