深刻な子供の視力低下、ゲームやネットが一因か―上海市

Record China    2008年6月5日(木) 12時58分

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6月3日の報道によると、上海市で小学生の3割近く、中学生の6割、高校生の8割以上が視力低下だということがわかった。大半は近視で、ゲーム、インターネットのやりすぎが一因としている。資料写真。

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2008年6月3日、国際在線は、上海市眼病予防センターが行った小中高生の視力に関するサンプリング調査検査について報じた。

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それによると、2007年、上海市で視力低下の児童生徒の割合は小学生で28.28%に上り、中学生で62.29%、高校では81.61%に達していた。同調査の「視力不良」の定義には近視、遠視、乱視、弱視、斜視および先天的な遺伝性眼病によるものが含まれるが、とりわけ近視の割合が際だって多い。視力不良の小学4年生で近視の割合は92.09%、中学2年生では97.41%、高校2年生では98.53%に達しているという。

ある研究によれば、近視は生活環境が大きく影響する。一般的に近くを見続け、遠くを見ないと近視になりやすいといい、報道では、児童生徒があまり外で遊ばず、長時間テレビを視聴したり、ゲームやインターネットで画面を見続けたりして目を酷使することが近視が増える一因になっているとしている。(翻訳・編集/岡田)

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