拡大
6月3日の報道によると、新疆ウイグル自治区で海抜3000m以上の山に登る際の「登山料」の新基準が定められた。山の高さで料金をランク分けし、8000m級ならば37万円以上必要という。写真はカラクリ湖の付近の山々。
(1 / 4 枚)
2008年6月3日、「新疆天山網」が伝えたところによると、中国新疆ウイグル自治区で海抜3000m以上の山に登る際の「登山料」の新基準が定められた。同自治区の発展・改革委員会が所管する山の登山活動の管理強化と環境保護のため、従来の基準をベースに改定した。
【その他の写真】
金額は山の高さによって区分され、3000−3500m級に登山(ロッククライミングを含む)する際の標準登録料は500元(約7500円)、4000m級未満は1000元(約1万5000円)、6000m級は1万元(約15万円)、7000m級は1万5000元(約22万5000円)、8000m級は2万5000元(約37万5000円)としている。
また、登山隊の人数は10人以下とし、これを超える場合は超過人数1人につき標準登録料の10%増しの費用を納めることを義務付けているほか、新ルートで登山する場合には20%増しの費用を徴収するとしている。さらに、初めて開放された山、未登頂の山に登る際には特別許可登録料を徴収するという。(翻訳・編集/HA)
Record China
2007/10/21
Record China
2008/5/10
Record China
2008/6/1
ピックアップ
この記事のコメントを見る