<四川大地震>「テント法廷」で判決、被災地窃盗に懲役7年6か月―四川省什ほう市

Record China    2008年6月5日(木) 9時48分

拡大

6月4日の報道によると、四川省什ほう市人民法院は、震災のため臨時に設置した「テント法廷」で審理を行い、このほど大地震の混乱に乗じて同省徳陽市で発生した窃盗事件について判決を下した。写真は四川省什ほう市。

(1 / 6 枚)

2008年6月4日、中国法院網の報道によると、四川省什●市(●=「方」におおざと)人民法院は、震災のため臨時に設置した「テント法廷」で審理を行い、このほどの四川大地震の混乱に乗じて同省徳陽市で発生した窃盗事件について、被告人を7年6か月の懲役とする判決を下した。

その他の写真

被告は、同省綿竹市で被災したために什●市(●=「方」におおざと)に避難しており、5月13〜16日の間に、倒壊した家屋や店舗から現金約2000元(約3万円)、タバコ25カートン、携帯電話9台、デジタルカメラ2台、バイク1台や宝飾品など、総額1万9000元(約28万5000円)相当の金品を奪った。

判決では「多くの命と財産が奪われた悲惨な状況下、このような犯罪行為を行ったのは非常に悪質で、酌量の余地はない」としている。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携