新石器時代の陶器、無傷で出土―湖北省襄樊市

Record China    2008年6月5日(木) 17時42分

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3日、湖北省襄樊市で、新石器時代末期の陶製茶碗が破損のない状態で出土した。鑑定の結果、4500〜5000年前のものと見られている。

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2008年6月3日、湖北省襄樊市で、新石器時代末期の陶製茶碗が破損のない状態で出土した。初歩鑑定の結果では、龍山(ロンシャン)文化時代のもので、4500〜5000年前のものと見られている。専門家によるとフォルムや構造が独特で、高台が花を形どっており、この地区では非常に珍しいものだという。

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この陶器は市内の周崗遺跡から出土した。周崗遺跡は、市環状道路建設プロジェクトに伴って文物考古研究機構が行った発掘調査によって発見された遺跡で、13か所の発掘地点から文物遺跡や墳墓などが豊富に発見されている。発見されたものは、新石器時代から宋代(960〜1279年)まで多くの時代にまたがっている。(翻訳・編集/愛玉)

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