Record China 2008年6月6日(金) 11時15分
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3日、韓国警察が中国人留学生に「入学資料はニセモノ」と自白を強要する不当な事情聴取を行っていたと中国メディアが伝えた。聖火リレーでの中国人留学生の暴力事件以来、中国人への風当たりが強い。写真は4月27日、ソウルの北京五輪聖火リレー。
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2008年6月3日、韓国メディアの「中国人留学生はニセの入学資料で入国している」という報道を受けて、韓国警察が自白を強要する不当な事情聴取を行っていたという。韓国では北京五輪聖火リレーで中国人留学生が暴力事件を起こしてから、中国人に対する風当たりが強くなっている。「環球時報」(電子版)が伝えた。
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記事によると、韓国北西部の京畿道(キョンギド)にある京畿道工業大学に3日、6〜7人の警察官が現れ、中国人留学生10数人を1つの部屋に集めた。その後、1人ずつ別室に呼び出すと「入学資料はニセモノだろう」と強い口調で詰問、「正直に言えばお咎めなしだ」「逮捕されたいか」などと執拗に自白を迫った。結局、5〜6人に聴取を行ったが、誰一人として「自白」しなかったため、警官達は全員を聴取せずに帰った。このほか、中国人が多いことで知られる仁川(インチョン)でも同様の聴取が行われているという。
これに対し、在韓国中国大使館は「中国人留学生の暴力事件の後、ネット上で中国人に対する脅迫があったという報告は受けているが、今回の件は知らなかった」と話している。(翻訳・編集/NN)
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