<四川大地震>刑務所に亀裂、受刑者400人が大移動―蓮安市

Record China    2008年6月6日(金) 7時16分

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2日、大地震の影響で建物に亀裂が入るなどした四川省蓮安市の刑務所で、収容されていた400人の受刑者が南充市刑務所へ移ることとなり、公安庁関係者など総勢3500人によって護送隊が結成された。

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2008年6月5日、四川省の刑務所から受刑者大移動の写真が配信された。2日、同省蓮安市にある蓮安刑務所は5月12日に発生した大地震の影響で建物に亀裂が入るなどし危険になったため、収容されていた400人の受刑者が同省の南充市刑務所へ移ることとなった。

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2日早朝、蓮安刑務所から南充市刑務所までのおよそ100kmの道のりはパトカーを始め、バス、トラック30台以上が列を連ね、サイレンを鳴らすなどし走行した。四川省監獄管理局の劉志誠(リウ・ジーチョン)局長の指揮のもと、省公安庁、省武装警察隊および省高速道路局の3つの部門およそ3500人によって受刑者400人の護送が行われた。

蓮安刑務所は1960年代に建てられたもので、収容されていた受刑者は主に、死刑執行猶予者、無期懲役または懲役15年以上を課せられていた者だという。(翻訳・編集/MM)

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