2008年6月6日付の北京晩報は、7日から9日まで開催される受講料約3000元（約4万5000円）の恋愛セミナーについて報道。開催1週間前に定員いっぱいになったと人気ぶりを伝えた。

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このセミナーは定員30人。特に都市部で働く女性の強い関心を呼び、あっという間に予約でうまった。「一晩悩んで申し込んだ」と語るのは北京の外資系企業に勤めるselinaさん（31歳）。受講の理由は、これまでの失敗を繰り返さないため。中管管理職としてバリバリ仕事をこなす彼女だが、結婚したくても相手がみつからないという。

セミナーの責任者によれば、受講者の大部分がselinaさんのようにキャリアもある大人の女性という。「彼女たちは小学校から大学まで順調に進んできたものの、恋愛には臆病。恋愛の仕方が分からないだけでなく、仕事で忙しいことも結婚が遅れた理由でしょう。また、女性の結婚適齢期は男性よりも短いため、焦りもあるのでは」と分析している。（翻訳・編集/SN）

※受講料の「3000万元」を「3000元」と訂正しました。