2008年6月7日、中国新聞ネットが伝えたところによると、今年4月末までに、中国人と台湾人との婚姻数が30万8000件と30万組を突破したことがわかった。また、今年の1月までに、婚姻申請のために台湾を訪れた中国人は25万人に上っている。

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これらのデータは、台湾海峡交流基金会の統計に基づくもので、同基金会主任秘書の廖運源（リャオ・ユインユエン）氏が明らかにした。

また、台湾の中央通信社によると、同基金会は7日、「大高雄中国人配偶者キャンペーン―端午の節句にちまきをつくろう」を高雄市で開催。近隣から400人近い中国人配偶者とその家族が参加した。

廖氏はこのイベントであいさつし、「基金会は昨年から『中国人配偶者サポートキャンペーン』を展開しており、こうした活動を通し、中国人配偶者の皆さんに台湾の風土や習慣に馴染んでいただき、同時に、行政の担当部門にも中国人配偶者へ配慮した措置をとるよう訴えていきたい」と語った。

また、基金会では「中国人配偶者思いやりホットライン」（電話：02-27189995）を設置。こうした試みにより、政府と民間団体のリソースを結合させ、よりよい協力システムを構築し、中国人配偶者にとってより頼りがいのあるサービスを提供していきたい、としている。（翻訳・編集/中原）