<四川大地震>深刻被災地、移設候補地を選定―北川チャン族自治県

Record China    2008年6月10日(火) 11時27分

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9日、四川大地震によって深刻な被害を受けたため、別の場所に再建を予定する四川省北川チャン族自治県が、同省綿陽市内を再建候補地とする。写真は廃墟と化した北川チャン族自治県。

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2008年6月9日、四川大地震によって深刻な被害を受けたため、別の場所に再建を予定していた四川省北川チャン族自治県が、国家震災救援計画の専門家による検証を経て、綿陽市板●橋を再建候補地として初期決定した。国営テレビ・中央電視台報道の中国新聞社による転電。

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北川チャン族自治県の再建は国家計画にのっとり、3年をかけての完成を目標としている。候補地の板●橋は綿陽市市街地より比較的近く、産業経済の発展に適しているとの理由から選定された。中国都市計画設計研究院院長の李暁江(リー・シアオジアン)所長によると、今回の候補地は地質的に安全で、将来的な災害の被災リスクも少ない。

板●橋一帯は、もともとチャン族の多く居住する地区でもあり、チャン族文化の継承という見地からも望ましい立地だという。(●=「登」の下に「几」)(翻訳・編集/愛玉)

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