<四川大地震>事前の災害対策訓練が成功、小回りの利く編成で成果上げる―人民解放軍

Record China    2008年6月12日(木) 6時0分

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10日、解放軍報は済南軍区のある部隊が四川大地震で機械化部隊を効率的に運用し、大きな成果を挙げたことを伝えた。同部隊は災害対策を円滑に行うため、模擬演習など事前準備を整えていたという。写真は四川省都江堰市での救助活動。

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2008年6月10日、解放軍報は済南軍区のある部隊が四川大地震で機械化部隊を効率的に運用し、大きな成果を挙げたことを伝えた。同部隊は災害対策を円滑に行うため、模擬演習など事前準備を整えていたという。

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今年当初、同部隊は「さまざまな脅威に対応する多様な軍事任務の達成」をテーマに大雪、地震、津波など7種の自然災害への対応策が検討していた。また指揮官のみが参加する模擬演習で7度にわたり、災害対策をシミュレーションしていたという。

その甲斐あってか四川大地震の救援活動では大きな成果を挙げた。同部隊の指揮官によるともっとも大きな特徴は数百人規模の部隊に分散し、独立して臨機応変に行動したことだという。なお四川大地震で得た経験は新たな訓練要綱に生かされ、更なる改善を図ると伝えられている。(翻訳・編集/KT)

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