2008年6月12日、12日付香港・経済通によると、国家発展・改革委員会（発改委）価格監測センター（中心）はこのほど、08年5月の鋼材の平均価格が1トン当たり6107元と前年同月に比べ43．5％上昇したと発表した。前月比では7．0％の値上がりとなった。

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製品別1トン当たりの価格は、建材が前年同月比58．4％上昇、前月比11．2％上昇の5273元、板材が32．8％、5．1％上昇の6582元、パイプ材が33．5％、6．3％上昇の6735元など、それぞれ前年同月に比べて大きな伸びを示した。

同センターによると、鋼材価格の値上がりは、◆全国での建設ラッシュや四川大地震の復興作業による需要拡大◆鉄鉱石、コークスなど原材料価格が上昇していることを受けての生産コストの高まり◆原材料価格の上昇、需要の拡大、米ドル安などの影響による国際市場での価格値上がり−−の影響を受けている。（翻訳・編集/KS）