Record China 2008年6月13日(金) 20時43分
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13日、携帯電話のメールを利用した詐欺が頻発する中、ネット上で4種類の「詐欺メール破りの秘技」が公開され、話題を呼んでいる。資料写真。
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2008年6月13日、「大河網」の報道によると、携帯電話のメールを利用した詐欺が頻発する中、ネット上で4種類の「詐欺メール破りの秘技」が公開され、話題を呼んでいる。
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★秘技その1「口座封鎖作戦」
詐欺メールの中には、銀行の口座番号などを記載し、金銭の振込先を指定しているものがある。この場合、ネット上で銀行の個人口座管理ページを開き、この名義人の名前と口座番号を入力し、さらにランダムに暗証番号を入力してわざと3回間違える。その結果、口座は自動的に封鎖され、詐欺師はお金を引き出せなくなる。
★秘技その2「恐怖のどん底作戦」
詐欺メールの中には、銀行からのメールを装い相手から電話をかけさせ、電話でも銀行員などを装い、カードの内容や暗証番号を聞きだす類のものがある。この場合、こちらは警察官を装い何度か電話をかける。すると詐欺師は怖がって電話に出られなくなる。
★秘技その3「金銭横取り作戦」
ハッカーのように高等技術を駆使し、ネット口座に侵入して詐欺師のお金を奪い取る。たとえ発覚しても詐欺師自身もやましさがあるため警察には通報しない。奪ったお金は、赤十字などを通じて恵まれない人たちに寄付する。
★秘技その4「詐欺師相討ち作戦」
詐欺メールで口座番号や名前、電話番号などを求められたら、過去に受け取った同様の詐欺メールの中から必要な情報を抜き出して相手に伝える。詐欺師同士で相討ちにさせる。
「秘技」の公開にネット上では賛否両論、議論百出、大きく盛り上がっているという。一方、警察では「詐欺メールを受信したらすぐに通報してください。通報があって初めて犯人の情報が得られ、捜査に着手できる」と話し、「秘技」の中にはそれ自体が犯罪を構成するものがあると注意を促している。(翻訳・編集/HA)
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