<続報>炭鉱爆発事故、死者27人に―山西省孝義市

Record China    2008年6月14日(土) 21時18分

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14日、山西省孝義市の炭鉱で13日に発生した火薬爆発事故で、14日午前9時までに坑内に閉じ込められていた作業員34人のうち27人の死亡が確認された。なおも7人が行方不明となっている。写真は13日の救出の様子。

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2008年6月14日、中国広播網によると、山西省孝義市の炭鉱で13日に発生した火薬爆発事故で、安信煤業有限公司は14日午前9時までに坑内に閉じ込められていた作業員34人のうち27人の死亡を確認したと報告した。なおも7人が行方不明のままとなっている。

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爆発による落盤、崩壊で坑道の一部が塞がれたため、救助隊は土砂や石を取り除く作業を進め、全力を挙げて7人の捜索にあたっている。しかし、一酸化炭素中毒で死亡の可能性が高いとみられている。現場で指揮を執る同省の張健民(ジャン・ジエンミン)副省長は、「ポイントを絞り込み、全力で捜索活動にあたる」と述べている。

事故発生時、坑内にいたのは58人。15人が脱出したが43人が生き埋めとなっていた。13日午後5時ごろ、9人の救出に成功し、34人が依然行方不明となっていたが、14日午前9時までに27人の死亡が確認された。作業員は四川省、重慶市、陜西省、湖北省、山東省などの出身で、現在、犠牲者の身元確認を進めている。(翻訳・編集/SN)

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