震災から1か月、都江堰の観光が再開―四川省

Record China    2008年6月16日(月) 5時41分

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14日、四川省成都市の観光地のひとつ、都江堰が震災後初めて雲南、重慶、成都などから1000名近くの観光客を迎えた。四川大地震後、まとまった観光客が訪れたのはこれが初めて。中国新聞社が伝えた。

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2008年6月14日、雨の降る中、四川省成都市の観光地のひとつ、都江堰が震災後もっとも熱い一日を迎えた。雲南、重慶、成都などから1000名近くの観光客がこの地を訪れ、新たな観光ルートを歩いた。四川大地震後、まとまった観光客が訪れたのはこれが初めて。中国新聞社が伝えた。

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[シ文]川(ぶんせん)での大地震発生後、都江堰観光地区内の二王廟、秦堰楼など龍門山脈ふもとの観光スポットは被害を受けたが、宝瓶口、飛沙堰などの観光スポットは大きな被害を免れた。

都江堰の観光市場を早急に回復させるため、震災後1か月で再開することを決め、新たな観光ルートを作成して観光客を呼んだ。向こう3か月間は無料で開放し、一日あたりの観光客数を制限して出迎える予定。

14日午後、康輝旅行社のガイドは32名の成都市民からなる団体客を都江堰に案内した。参加者によれば、都江堰の魅力は比較的近場にあり、初夏の景色が素晴らしいのが魅力だが、最も重要なのは被害の大きかった地区であるということだ。彼らは自分達が実際に訪れてみることで、都江堰が今でも変わらず「成都の裏庭」であることを証明したいという。ツアーガイドは近い将来の成都観光復活を確信したようだ。(翻訳・編集/中原)

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