ヘンテコ中華料理名を正しく英訳―北京市

Record China    2008年6月16日(月) 5時48分

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14日、五輪開催中に北京を訪れる外国人観光客のため、北京市観光局は12日から、市内中心部の3星クラス以上のホテルに、中華料理メニューの正しい英語表記を収録したハンドブックを配布している。

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2008年6月14日、中国新聞社が伝えたところによると、五輪開催中に北京を訪れる外国人観光客のため、北京市観光局は12日から、市内中心部の3星クラス以上のホテルに、中華料理メニューの正しい英語表記を収録したハンドブックを配布している。

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これまで、中華料理の英語名は誤訳が多いのが問題と

なっていた。たとえば麻婆豆腐を「あばた顔の女性が作った豆腐」、宮保鶏丁(鶏肉とカシューナッツ

の炒め物)を「政府虐待鶏」、童子鶏を「童貞の鶏」とするなど、爆笑ものの誤訳が少なくなかった。

今回配布されることとなったハンドブックは、北京五輪の開催期間、接客サービスの向上と、ホテル業および飲食業の英訳メニューを統一することを目的に、同局が北京市人民政府外事弁公室と共同で編集・出版したもの。約3000の中華料理名を英語に翻訳している。同局が昨年8月から取り組んでおり、一般市民からも意見を募集していた。

なお、配布エリアは、東城区、西城区、崇文区、宣武区、石景山区、海淀区、朝陽区、豊台区。同局ホームページの公示によると、ハンドブックは、6月20日まで北京市観光局内のホテル飲食管理所で入手できる。(翻訳・編集/SN)

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