2008年6月15日、中国新聞網によれば、中国本土と台湾を結ぶチャーター便が就航することで、台湾ビジネスマンが中国本土で現地妻を作りにくくなると、台湾「連合報」が報じた。

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これまで、中国本土に進出する台湾のビジネスマンには、家族を台湾に残し、中国本土で単身赴任生活を送る人が多く、寂しさに耐えきれずに現地で愛人を作る例が多かった。しかし、7月4日から中国本土と台湾を結ぶチャーター便が就航すれば、本妻と会うことも容易になり、愛人との関係を清算しようとする人が増えているという。

ある女性団体によれば、チャーター便の就航で、夫は週末になると台湾の妻へ戻りつつ、本土に愛人を囲うということも考えられなくはないが、逆に妻がちょくちょく本土の夫のところへ“チェック”しに来ることもできるようになることから、やはり愛人との関係を継続するのは難しく、関係を清算しようとする人が増えるという。

近年、中国本土の台湾ビジネスマンの間では“現地妻”を作るケースが多かったという。直行便の就航で思わぬ影響が出たようだ。（翻訳・編集/岡田）