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15日、湖南省長沙市で建設中だった武漢〜広州間旅客専用線の川底トンネル「瀏陽河トンネル」が貫通した。震度8でも崩れない耐震構造となっている。写真は2月の工事の様子。
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2008年6月15日、湖南省長沙市で建設中だった武漢〜広州間旅客専用線の川底トンネル「瀏陽河トンネル」が貫通した。震度8でも崩れない耐震構造になっているという。湖南省のニュースサイト「紅網」が伝えた。
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武漢と広州を結ぶこの高速鉄道は、旅客輸送専用の路線。この長沙区間は当初、瀏陽河に橋を懸ける予定だったが、現地政府の要望で川底トンネルに変更された。これによりコストは大幅アップしたが、現地住民は立ち退きの必要がなくなったという。
着工当初は5年以上かかると見られていたが、1年半で貫通した。工事を指揮するドイツの高速鉄道建設の専門家は「100年間の安全を保証する」と太鼓判を押し、トンネルの外側を特殊な技術で加工したため「震度8以上の地震でも崩れる心配はない」とその耐震性を強調した。(翻訳・編集/NN)
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