「そんなの関係ねえ」「ぶちこむぞ」寂しい…?消えゆく警官ことば―北京市

Record China    2008年6月17日(火) 19時4分

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16日、北京五輪の開催が近づくにつれて、北京の警察官たちにはホスト国の保安担当者としての自覚が生まれているのか、ある変化が現れているという。かつては警官の常套句だった「そんなこと俺には関係ない」「騒ぐと牢屋にぶちこむぞ」が消えている。資料写真。

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2008年6月16日、北京五輪の開催が近づくにつれて、北京の警察官たちにはホスト国の保安担当者としての自覚が生まれているのか、ある変化が現れているという。北京晩報報道の中国新聞社による転電。

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最近、警察機関の各窓口、とくに海外からの玄関口である出入国審査窓口に、担当官らの笑顔が見られるようになってきた。窓口に立つに当たり、「笑顔」と「言葉遣い」の研修が必修科目となっているらしい。また、市民からクレームを受けた警官はボーナス減額などの処置が待っており、これが彼らを「マナーある警官」への道に駆り立てているという。

以前は警官の常套句だった「そんなこと俺には関係ない」「じゃあ他の奴に頼めば?」「騒ぐと牢屋にぶちこむぞ」などの暴言は、今後厳しく取り締まられることとなった。五輪開催を機に、世界に恥じない「文明国家」として中国は生まれ変わろうとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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