<四川大地震>ヘリ墜落で殉職の5人、遺族に「慰謝料」―中国

Record China    2008年6月18日(水) 5時24分

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17日、四川大地震の救援活動中にヘリコプター墜落事故により殉職した兵士5人の遺族に、1人当たり300万円の「慰謝料」が支払われることになった。写真は遺族と対面する殉職兵士らの棺おけ。

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2008年6月17日、四川大地震の救援活動中にヘリコプター墜落事故により殉職し、所属していた人民解放軍成都軍区の陸軍航空団に「英雄」の称号を与えられた兵士5人の遺族に、「慰謝料」が支払われることとなった。京華時報の報道。

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「慰謝料」を支払うのは中国の保険会社・中国人寿保険 (チャイナライフインシュアランス)で、犠牲者1人につき20万元(約300万円)を支払う。また、同社は人民解放軍に対し、四川大地震の救援活動に従事する兵士全員の保険無料加入を申し入れた。国内の軍事史上で初めて、民間企業の保険に加入する兵士が誕生する。

なお、同社は現在までに、四川大地震に関連する保険金請求案件を1万3231件抱え、支払いが見込まれる保険金の総額が2億3200万元(約34億8000万円)となっている。(翻訳・編集/愛玉)

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