<調査結果>4大都市、住民の9割が「睡眠不足」―中国

Record China    2008年6月18日(水) 7時31分

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17日、中国の健康に関する専門サイト「39健康網」が北京、上海、広州、深センの4大都市で実施した調査によると、日頃から睡眠が十分に取れている人の割合はわずか1割であるという。写真は真夏の上海。駅前広場で堂々と昼寝をする市外から来た人たち。

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2008年6月17日、中国の健康に関する専門サイト「39健康網」が、北京、上海広州深センの4大都市で実施した調査によると、日頃から睡眠が十分に取れている人の割合はわずか1割であることがわかった。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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4都市全体で「自分の睡眠は十分である」と答えた人の割合は、13.19%。上海に限ってみると、その割合はわずか9.84%だった。睡眠不足の一因は、就業時間の長さ。1日の就業時間が「8〜12時間」と答えた人は45.1%で、「10時間以上」の人も16%に上った。「8時間以内」は36.36%だった。また、「週に2日休んでいる」と答えた人は、46.88%。「週に1日」が27.09%で、「週に2日以上」は9.8%だった。全く休みがないという人もいた。

「39健康網」でカウンセリングを担当する専門家は、「特に都市部の人々は、仕事や生活のプレッシャーが大きい。睡眠不足が蓄積されると免疫力が低下して、様々の病気を引き起こす」と指摘。「十分な休息や規則正しい生活を心掛けることが大切。何事も健康あってのこと」と強調した。(翻訳・編集/NN)

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